ノルウェージャン・フォレスト・キャット

威風堂々と形容される大型猫、ノルウェージャン・フォレスト・キャット。
ポーズ猫と同じように骨格を入れて、立ったり座ったりできるようにしました。

頭のてっぺんまでの高さ約35cm、体長35cm。
しっぽの長さ25cm。
目はプラスティック、鼻は紙粘土、肉球はフェルトです。
肩には発泡スチロールボール、おなかにはつぶわた、他の部分にはポリエステルわたを詰めています。

脚にはアルミ針金とテクノロートを芯とした関節つき骨格を入れました。
テクノロートはハマナカ社が出しているプラスチック製の『形状保持材』で、針金に比べると『折り曲げの繰り返しによる切断がほとんどない』ことが特長とか。
ただしテクノロートだけだと、6本入れてもふにゃっとしてしまい、立てません。それで針金と共同となったわけですが、アルミは折れやすいので、あまり頻繁に曲げ伸ばしをすると、骨格が折れたり、外れたり、壊れたりするおそれがあります。
折れるとポーズをつけにくくなりますが、外見上はほとんど変わらないと思います。テクノロートが残って頑張っている限り。

使用したミックス柄のファー布は、この猫にぴったりだと一目惚れして買ったのですが、短くカットすると細かい模様が現れて、イメージが崩れました。その意味でミスったかなと感じています。

目を閉じさせることができなくもないけど、布への負担は避けられません。