スコティッシュ・フォールド

子犬のような折れ耳（垂れ耳）で有名な猫スコティッシュ・フォールド。
丸顔に丸い目、太いしっぽも特徴です。

生まれ故郷スコットランドやイギリスでは冷遇されましたが、新しもの好きのアメリカで大人気を博し、さまざまな毛色やロングヘアタイプが作られました。

純白の毛皮に緑の目。頭頂までの高さ26cm、体長26cm。
目はプラスティック、ヒゲはナイロンテグスです。
尻尾と脚に針金が入っています。首は回りません。

このファー布はあまり高級品ではないので、光沢が少なく、色は白過ぎるくらいの純白です。
部屋の隅に数年間置いといて、ちょっと薄汚れたころ、ナチュラルな感じになるかも・・・。
ちなみにグレート・ピレニーズやコーギーと同じ布です。光沢よりも質感のほうが重要ですよね。

フェルトの肉球。

スコティッシュ・フォールドの両親から生まれた子猫の耳が折れる確率は1/3だそうです。
残りは『普通の猫』としての生涯を送ることになるのでしょう。
ただしせっかく耳が折れても、飼い主がいじめたり、環境が激変したりなど、ストレスにさらされると突然耳が立っちゃって、元に戻らないこともあるとか。

黄色い目のバージョン。