ぬいぐるみの動物を作るのに役立った本を紹介します。
手芸・クラフト関連図書が主ですが、写真集なども見逃せません。
子猫、ワンちゃんをはじめとして、ウサギ、アヒル、馬、ゾウにキリンに白クマ、ペンギンなど、さまざまな動物の作り方が載っています。
初心者にもやさしく、丁寧な解説と実物大型紙つきです。
初めて作った小さな猫のぬいぐるみは、この本を参考にしました。
副題『犬と暮らすこんな方法』
トイプードル、ミニチュアダックスフンド、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークなど、実物大でリアルな小型愛玩犬の作り方が中心です。
パピヨンとロングコートチワワは、この本に載っているものをアレンジしました。
見ているだけで楽しい本ですが、作り慣れない人がいきなり取り組むのは、ちょっと難しいかもしれません。
なお、コートやバスローブなど、犬の服も載っていますよ。
リアル系だけど可愛い犬のぬいぐるみの作り方。
難易度・リアル度は『鍋島知津子の動物のぬいぐるみ』と『ハンドメイド・ドッグ』の中間くらいです。
初心者にも、中級者にもおすすめ。
目に工夫があって、親しみやすい表情をしています。
トレーナーとレインコートの着せ替え服も。
タイトル通り初心者向けですが、初心者とは思えないほどかわいくできあがること請け合いです。
私もタオルでロップイヤーうさぎを作ってみました。
続編『はじめてのどうぶつぬいぐるみ』には、パンダも登場。
ただし当市の図書館には置いてなくて、私は未読です。
実のところ、ぬいぐるみの作り方を解説した本はあまり多くはありません。
しかもテディベアやわんこが主で、目当ての動物に行き当たることなど期待しても無理です。
四足動物の基本を覚えたら、あとは図鑑や写真集を見てアレンジするのが手っ取り早いということ。
その類の本は百冊以上見ました。
ゴキブリの写真集なんか圧巻ですよ。
体の特徴をつかむには、写真よりも精密なイラストのほうが適しています。
その点、図鑑は役に立ちます。児童書コーナーは要チェックです。
ぬいぐるみを作り始めたころ手に取ったのが『世界の猫カタログ』(新星出版社)。
ロシアンブルーやボンベイなど、この本を見て初めて知った猫もあります。