ファランギースが世界で、というかファンタジー界で一番強い女性であることに、どなたも異論はないでしょう。
何がどう強いのかというと・・・。
身長48cm。
メタリックブルー革の胴衣・ベルト・膝当て・すね当て。白いタイツ。青のレッグウォーマー。
ピンク革の靴と手甲。ピンク絹のマント。剣(紙と布)。
ペパーミントシルバーのヘッドバンド。ビーズのネックレスとブレスレット。
身につけているのは鎧や胸甲ではなく、革のビュスティエ(ビスチェ・bustier)のようなものです。
背中はコルセットと同じく、紐で締め上げます。
そんなギーヴや並み居る男たちの求愛を歯牙にもかけず、神官という聖職にあって、若き王アルスラーンを守る高潔さを見ると、男にも強いようだが、実はその陰に、若い頃しょーもない男に引っかかったという過去があるらしいのです。
完全無欠のスーパー美女というのも味気ないものじゃからのう、作者殿。
この人形が彼女のプライドを損ねない出来かどうかは大いに疑問ですが、とりあえず強そうな感じにはなったのでは?
胸がちょっと膨らんでるほかは、ほぼ男の子仕様。
髪は本物のシルクです。静電気と枝毛に苦労しました。
で、撮影途中、前髪をバッサリ。
これは切る前のヘアスタイル。
凸凹コンビ? ギーヴとツーショット
「おお、ファランギースどの、その唇は朝露にぬれるバラの花びら・・・」
「おぬしは独創性に欠ける詩人じゃな、ギーヴ」